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【ネタバレ】刃牙道 第165話「花山流の気遣い」【漫画感想】

■刃牙道
第165話「花山流の気遣い」

 「やっぱダメか・・・

 

■前回のレビュー

■刃牙道

「いらん。成り行き上、そちらの手に渡ったもの。受け取れん」

 

花山は左の拳に食い込んだ武蔵の刀を返そうと、腕を突き出すも、拒まれてしまった。

あまつさえ・・・

 

「くれてやる」

 

と、きたもんだ。

この発言に木崎も怒りを露にするw

 

(ナメるなサムライ!)

 

て・・・いやいや・・・ただの侍なら舐めてるといってもいいだろうが。

相手は武蔵やからな・・・

 

花山は自身の拳に食い込んだ刀の柄を右で掴むと、そのまま左拳に食い込んだ刀を抜いた。

刀にはべっとり血がついている。

 

そして花山は右手に握られた刀を・・・

 

ブン投げたッッ!!

 

近ッ・・・

その距離・・・2m・・・ある・・・?

 

花山薫の豪腕から放たれた刀・・・この至近距離・・・武蔵は微動だにしない!!

 

パシッ!!

 

つ、掴んだ・・・だと!?

武蔵の顔面目掛け放たれた刀は、切っ先が武蔵の鼻先をかすめるかどうかというギリギリのところでとめられた。

 

さすがという他あるまい・・・

 

それにしても花山薫・・・

刀を抜いた辺りから、息が荒くなってきたな。

当然だ。

 

平然を装ってはいるが、背中は斬られ、拳も軽い怪我ではあるまい。

刃物による傷は熱を持つ・・・いくら花山薫とて、

人である以上、精神力ではどうにもならないダメージというものもある。

 

「気を遣わせたな。これなら受け取りやすい」

 

武蔵は笑みを浮かべながら刀を回し、そのまま鞘へと刀を納めた。

さて、花山薫・・・出血もやばくなってきたぞ・・・

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「血ィ・・・・だいぶ出てますよ」

「何か所斬った・・・?」

 

花山の背後に立つギャラリーたちはその出血を目の当たりにし、青ざめていた。

そして、ついに花山の顔に大量の汗が滲み出してきた。

 

この様子をビルの屋上から見ていた内海もまた、言葉を失い顔を青くしていた。

 

「内海くん、何思う・・・?」

「・・・・・・・ッッ」

 

一緒に高みの見物をしていた御老公の問いに言葉を詰まらせる内海。

 

「なんか・・・これで良かったのか・・・と。

 ただ・・・なんか・・・ありがたくって・・・」

 

肩を震わせる内海・・・ありがたいときたか。

 

そして、バトルは佳境を迎える。

 

「フッ!」

 

花山は自慢の拳に息を吹きかけた。

そして振りかぶった。

 

敵に一瞬、背を向ける独特の殴り方・・・

 

 

なぁ花山氏・・・

ぬしの持つ、凄まじい手駒

わかり申した

 

そして、もう・・・・・・・・

 

食らってはいけないことも・・・・

 

花山の全力右アッパーが繰り出された。

その拳は、確かに武蔵の顎をとらえていた。

 

しかし!!

 

今の今まで、顎に拳が触れようとしていたのに・・・!

無情にも花山薫の拳は空を斬った。

 

豪腕によって巻き起こる烈風に、前方を囲んでいたギャラリーは皆目を閉じた。

だが、その僅かな時の中で、勝負はついてしまった。

 

4連撃・・・ッッ!!

サクッ!サクッ!サクッ!!サクッ!!!!

 

人々が目を閉じた刹那・・・

武蔵の目にも映らぬ四連撃が花山の背を切り刻んだ。

 

「ふむ」

 

骨は断てぬかもしれない。

しかし、肉は断たれた。

普通ならばここで戦いは仕舞い・・・

 

だが・・・花山薫はまだやるだろうな・・・

武蔵も若人にはそれなりに気を遣うから、なんとかころさずに終わらせてほしいな・・・

 

次回に続く!!

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■前回

 

■次回 

 

 

■刃牙道