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【ネタバレ】HUNTER×HUNTER No.367「同期」【漫画感想】

■HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)
No.367「同期」

それぞれの思惑が絡み合う船内・・・

クラピカたちは自室の部屋を探索していた。

 

■前回はこちら

(・・・いざ探すとなると、なかなか見つからないものね・・・)

(そろそろ第5王子の兵隊が来る時間だ・・・

 このままズルズル見つからないと・・・かなりマズイ・・・!!)

 

クラピカとオイトが部屋の中で探しているモノ・・・

それは”生き物”だ。

 

クラピカの”奪う人差し指の鎖”によりサイールドから手に入れた念能力”裏窓(リトルアイ)”・・・

今現在、オイトにその能力は譲渡され、1度のみ扱える状態になっている。

 

この裏窓の能力は、虫や小動物などをボール型の念で捕まえ、操る力をもっている。

それ故に探しているのだ。

ネズミ・・・虫・・・何でも良い!

 

一刻も早く能力を発動するために!!

 

それは何故か・・・?

クラピカは人差し指の絶対時間を発動し、能力をセットした。

これにより1度だけ、他人の念能力を発動する事が可能になった。

 

しかし、発動するまで”絶対時間”は継続する・・・

そしてこの”絶対時間”が非情に厄介・・・!

 

比類なき強さの裏には当然のハイリスク!

クラピカは”絶対時間”を発動させると1秒につき1時間の寿命が削られるのだ。

クルタ族とはいえ、おそらく寿命は普通の人間と大差ない。

 

このままセットした裏窓を発動できないまま、時間が過ぎていけば、クラピカの寿命はドンドン削られてしまうのだ。

 

ビルたちも虫を探すが中々いないようだな。

 

(あいつら・・・何かゴソゴソしてねーか?盗聴器でも探してんのかな~~)

(念能力・・・通常視えないものが視えると言っていたな・・・

 全員で探しているのはそれを隠すためのフェイクじゃないのか・・・?)

 

第2王妃の所属兵・トラブルメーカーのスラッカと、

第3王子の私設兵・サカタだ。

 

そんな中、部屋のチャイムが鳴った。

第5王子の兵隊か。

 

「マオールだ」

 

扉の前のカメラからの映像を確認したクラピカが通すように指示を出す。

そんなクラピカは皆を集め説明を始める。

 

「これから来るのは第5王子の私設兵隊長。

 第5王子とは念能力についての情報提示を条件に和平を結ぶ予定だ。

 渡す情報が同等のものである事を確認してもらうためと、

 余計な疑念を持たれないために、警護兵全員に同席していただきたい。

 

 警護兵控え室で説明しよう。

 ビル、その間王子達を頼む」

 

クラピカはビルにアイコンタクトする。

 

(あえて一番奥の部屋を指定したのは、

 その間に残りの部屋を隅々まで捜索しろって事だな・・・!)

 

「待った!王妃と王子も同席願おう。

 情報掌握と王子の警護は両方オレの最重要任務だ。

 国防法上これは譲れない」

 

流石だな第1王子私設兵バビマイナ・・・!

 

「・・・承知した。王妃、こちらへ」

(オレとシマヌで虫は探す。見つけたら捕獲しとくぜ)

 

ビルはアイコンタクトを送る。

それにしても、シマヌなのかシマノなのかどっちなんだ。

 

「ただし、場所を主寝室に変更させてもらおうか。

 警護兵の控え室は大量変死はあった陰惨な現場だからな」

 

「わざわざ移動したがる理由は何だ?

 リビング(ここ)で説明すればいいだけの話だろう」

 

「(・・・どうしても、こちらに主導権を握らせないつもりか)

 ここもつい先刻、何人も人が殺された場所だ!

 王妃の御心痛を慮れ!

 出来る限り負担のかからない環境を作るのも我々の仕事だ。

 そこに異論の余地はあるまい!」

 

忖度・・・ですかねぇ・・・

 

「すこぶる正論だな」

 

マオールが部屋に入ってきた。

 

「私もオイト王妃の御心労に加担するのは本意ではない。

 手早く済ませよう。宜しいかな?第1王子私設兵」

 

どうぞご勝手に・・・といった感じのリアクションを見せるバビマイナ。

 

「こんなに同席者がいる事は想定外だったかな?」

「問題ない。我々が求めているのは『ネン』の情報だけだ。

 そして情報は結局使う者次第だからな」

 

「同感だ。

 (大した自信だな。だが、こと念に関しては、目で見たものさえ真実とは限らないぞ)」

 

・・・・

・・・

 

「・・・という訳で、『念獣』とは儀式によって生まれた念能力を持つ生き物。

 王子達のオーラをエネルギー源にし、宿主である王子を守る役目がある。

 王子達の資質や性格の影響を多分に受ける為、その能力や姿は多様で予断は禁物だ。

 

 共通しているのは『王子を守る』という目的。

 しかし、それが最優先という保証はない」

 

クラピカが一通りの説明をした時、オイトの視線から何かに気づいた。

 

(・・・いた・・・!!)

 

部屋の壁にゴキブリを発見したクラピカ。

嬉しいのは解るが、驚きすぎだろw

 

クラピカの驚きに誘導されて、バビマイナはじめ、護衛たちも視線を向ける。

 

「?」

 

(く・・・・っそ、こんな時に・・・!!どうする!?

 この機会は絶対に逃せない!!しかし、オレの・・・王妃の能力を

 知られてはいけない・・・!!)

 

「ゴキブリ・・・?」

「む。あれを・・・見ているのか・・・?」

「・・・(それにしては、反応が少し過敏だな)」

 

バビマイナ・・・こいつ相当できるな・・・やはり。

 

「何をボサッと見ているのです!早く捕まえて!!汚らしい!!」

「!」

 

「ここで殺すのは絶対ダメよ!!どこか他の場所で処分してちょうだい!!」

「・・・」

 

疑惑の目でオイトを見るバビマイナ。

 

「承知しました」

「・・・で、どうするよ?肩車で捕るか?」

 

(成る程・・・これなら自然に捕獲が可能・・・!

 そして、スキを見て・・・

 ・・・しかし、バビマイナ達の目を盗んで、秘かに能力を発動する事は可能か・・・!?)

 

後半に続く!!

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「ビル!!シマノ!!ちょっとこっちへ来てくれ!!」

 

クラピカは大声で二人を呼んだ。

 

「あのゴキブリを捕えてくれ」

「!わかった」

 

「ただし、念でだ」

「!?」

 

クラピカはバビマイナ達の目を盗んで能力発動を無理だと判断し、

あえてこちらから披露する事にしたようだ。

 

「百聞は一見にしかず。

 せっかくの機会・・・あのゴキブリを使って、

 念能力の一端をお見せしよう。

 (ただし・・・虚実を混ぜて・・・!!)

 

(おいおい、オレには虫を生け捕りにする念能力なんてねーぞ!?)

 

困惑するビルw

 

「彼は操作系の念能力者。操作系とは、その名の通り

 物質や生物を操る力を持つ者の事」

 

(・・・・!?自分達の方から能力まで明かすのか!?一体何を考えている・・・?)

 

バビマイナも困惑しているようだな。

 

「オーラを虫にぶつけると能力が発動する。

 これからビルが、あのゴキブリにオーラを飛ばす!

 オーラ自体は見えなくとも、その後のやりとりで念能力の存在を証明してみせよう!」

 

ス・・・と、ビルの背後に移動するオイト。

 

(そうか、第8王妃が・・・!撹乱か)

 

ビルも結構察しのいい男だよな。

もしもビルが無能だったら、かなり危ないよなwずっとw

 

「いくぜ!」

 

(ステルスドルフィンは私とクラピカにしか視えていない・・・!

 だから、能力の有無に関わらず、周りの人にはビルが能力を使っている様にしか視えないはず!!)

 

『オイト様、能力発動、いつでもOKです!!』

 

「オーラを飛ばす!!」

(発動!!)

 

ビルの手の動きに合わせ、オイトは能力を発動!!

放たれたオーラは見事にゴキブリに命中した!!

 

『同期完了!同期完了!

 オイト様、貴方は捕獲生物(ターゲット)の感覚をハックしました!!

 ターゲットを自在に操作する事が可能です!!』

 

「・・・動かないぞ。本当に何かしたのか?」

「オレ達に能力がないと思ってテキトーな事言ってんじゃね~のかァ~~~~~?」

 

オイトはゴキブリ視点で皆を見下ろしている。

確かに成功したようだ。

 

「能力ぅぅぅ発動ォォ!!」

 

ビルwwわざとらしすぎだろww

 

「・・・あっ・・・」

「!大丈夫ですか!?」

 

「色々あって、本当に疲れました・・・少し休ませて。

 シマヌ、王子をお願い」

 

シマノなのかシマヌなのか・・・

 

(上手いぞ・・・目を閉じたあの体勢なら、誰も王妃が操作しているとは考えまい)

 

「何かリクエストはあるか?

 出来るだけ普通じゃあり得ない動きを具体的に言ってくれ」

 

「・・・そうだな、空中で指示通りに翔ばした後、指にとまらせてみてくれ」

「・・・指はカンベンしろよ。ペンでいいだろ」

 

オイトは休むフリをしながらゴキブリを操作。

バビマイナの指示通り、ゴキブリを飛ばした。

 

「うおっ!」

「ゴキブリ翔んでるとこ初めて見た!」

 

「まずは時計回りに旋回させる。次は観覧車みたくたてに旋回」

 

ギャラリーは普通に驚いているw

 

「横に8の字・・・着陸っと」

「・・・たしかに、これは他に説明がつかないかもな・・・」

「機械・・・には到底見えないもんな」

 

「んじゃ、こいつはそのまま処分してくるぜ」

 

成功だな。

 

「念能力は条件次第で、より強力な能力を使うことが出来る。

 精神的・肉体的・環境的・数量的など、条件は多様だが、原則

 ハイリスクハイリターンだ。

 

 基礎的な能力を得るだけでも通常の数倍から十数倍の力が出せる。

 故に念能力者と、そうでない者とでは戦力に大きな差が生じる。

 比喩ではなく、文字通り大人と子供以上の差だ。

 

 バビマイナ・・・君も念能力者のはず。

 ここまでの説明に何か補足や疑問点はあるか?」

 

「・・・概ね問題ないが、彼等が知りたいのは、もっと核心の部分だろう?」

 

「『自分達も短期間でこの能力を使える様になるか否か』だろう?

 わかっている。結論から言うと、可能だ。

 具体的には2週間で基礎的な能力を身に付ける。

 これによって、全く無防備な状態で敵の念攻撃にさらされる危険を大幅に減らせる」

 

「・・・ってオイオイ、まさか全員に念能力を指南してくれるってのか!?」

「その通りだ。ただし1つだけ条件がある。

 他の王子にも、この案件を全て話し、参加の意思決定をそれぞれに委ねる事・・・!!」

 

全員黙り込んでしまった。

 

「・・・(成る程・・・膠着状態を作る為、そこまでやるか。

 確かにこいつは一筋縄ではいかない相手だな。

 クラピカ(こいつ)が全てを仕切っていると見て間違いない。

 

 排気口からゴキブリを逃がしたって事はビルの能力は捕まえた生物を

 偵察機の様にも使えるという事だな・・・。

 次はクラピカ(こいつ)の能力を把握する・・・!!)」

 

(バビマイナ・・・1014号室全体に”円”を使っている・・・!!

 相当の使い手・・・おそらくビルの動向も把握されているだろう。

 ・・・という事は、王妃が能力を使っていた可能性にも

 たどり着くかも知れない・・・!

 だとすると、彼の行動心理にどんな変化が生じる・・・!?)

 

ビルが排気口に逃がしたゴキブリを操作するオイト。

 

(まずは第13王子から・・・念獣の視認と警護兵・従事者の人員配置・配分の確認)

 

1013号室に入り込んだゴキブリ・・・あとは殺されなければいいが。

そして現状危ないのはビルだ・・・

 

バビマイナが偵察に気付いたこと、彼がそれをマズイと感じれば、

ゴキブリを始末することより、ビルを始末した方が早いに決まっている。

果たしてどうなることやら・・・

 

次回に続く!!

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